刀装具

2025.07.18

この度お買取りさせていただいたのは、刀装具(とうそうぐ)。
お客様からは「祖父の遺品で、長い間そのままにしていたけれど、価値があるなら活かしてもらいたいと思って…」というお言葉をいただき、スタッフ一同、心より感謝しております。

■ 刀剣文化の粋――刀装具とは

刀装具とは、日本刀の“美”と“機能”を支える装飾・部品の総称で、「鍔(つば)」「縁頭(ふちがしら)」「目貫(めぬき)」「小柄(こづか)」などが含まれます。

これらは単なる付属品ではなく、職人の技と美意識が凝縮された工芸品として、国内外の収集家や美術愛好家から高く評価されています。

今回お買取りさせていただいたお品も、江戸期の名工による見事な細工が施された鍔で、保存状態も良好。美術品としての価値も高く、当店でもしっかりと評価させていただきました。

■ 刀装具の魅力と価値

刀装具の世界では、
• 時代背景(桃山・江戸・幕末など)
• 作家や流派(後藤・横谷・正阿弥など)
• 文様や象嵌技法の精巧さ

といった要素が評価のポイントになります。中には、一点数十万円〜数百万円の価値がつくものも存在します。

また近年では、刀剣女子・歴史ファン・海外コレクターの増加により、日本美術としての刀装具の人気が再燃しており、市場での需要も高まっています。

当店では、こうした刀装具をはじめ、
• 日本刀・短刀・脇差(登録証付き)
• 武具・甲冑・火縄銃
• 古美術・骨董品

なども幅広くお取り扱いしております。

「価値があるかわからないけど、古い刀の部品がある…」
「処分に困っているけれど、専門家に見てもらいたい」
そんな時は、ぜひハナハナ鑑定へご相談ください。

専門知識を持ったスタッフが、丁寧かつ誠実に査定いたします。
ご家族の大切な遺品や歴史あるお品物を、正しく評価させていただきます。

ご自宅に眠る刀装具や武具の中に、想像以上の価値を秘めた“お宝”があるかもしれません。
まずはお気軽に無料査定をご利用ください。

皆さまのご来店・ご相談を、心よりお待ちしております。