金属工芸品(飾り台/高杯)

2025.10.31

いつもハナハナ鑑定をご利用いただき、誠にありがとうございます。

今回は、日本の伝統的な意匠を備えた金属工芸品(飾り台/高杯)の査定をさせていただきました😊

こちらは、黒漆調の金属表面に、金彩による風景画(屋形・松・富士)が施された上品なお品で、装飾性と実用性を兼ね備えた伝統工芸的要素の強い作品です。
器部分はやや高台があり、供物台や花器の台座としても用いられる意匠となっております。

お預かりしたお品物は、全体のバランスや彫金・彩色の状態も良く、和室や床の間を彩る骨董飾りとしての価値が感じられる一品でした。

🔍 査定にあたっての評価ポイント:
•彩色や絵付けの状態・剥げや傷の有無
•金属部のサビ・腐食・歪みの有無
•裏面刻印・銘・製作者情報の有無(今回は未確認)
•台座・脚部などが欠けずに揃っているかどうか

このような和の飾り台は、近年インテリア・茶道・仏具・和モダン装飾としても注目されており、特に作りの良いものや古い時代のものは、市場価値も安定しています。

「用途が分からないけど、売れるの?」
「古く見えるけど、価値はあるのかな?」

そんなご相談も、ハナハナ鑑定では丁寧にお受けしています😊
日本の手仕事が宿る品々に、きちんと目を向けて査定させていただきます。

今後とも、ハナハナ鑑定をよろしくお願いいたします。