珊瑚 ネックレス

今回買い取りさせて頂いたお品物は「珊瑚のネックレス」になります。
珊瑚の希少価値は、種類や大きさ、色、産地、加工の技術などによって異るので一部ご紹介します。
【種類】
血赤珊瑚(チアカサンゴ)は、赤黒い色味で、最も価値があるとされています。中でも高知県近海(土佐湾)で採れる血赤珊瑚は世界で最も価値のある珊瑚と言われています。白珊瑚は、白色を基調とした珊瑚で、純白の白珊瑚ほど高い希少性を有します。東シナ海で採取される象牙色の白珊瑚も貴重な品です。
【大きさ】
珊瑚は成長が非常に遅いため、大きなものほど希少価値が高くなります。同じ色や品質であれば、当然ながら大きなものの方が高価になる特徴があります。15mmを超えるとさらに高額になります。
【産地】
天然の場合は基本的に日本産の珊瑚がグレードが一高いと判断されます。日本産の珊瑚は、希少価値が高いというだけでなく、日本の高い技術によって加工されたというのも評価されます。
宝石珊瑚として知られている赤珊瑚は、木の枝のような骨格を持ち、海に生息する刺胞動物の一種です。この赤珊瑚が高価な理由は、その希少価値と長い歴史に裏打ちされた文化的価値にあります。
赤珊瑚は深海に生息する生物であり、成長速度が非常に遅いため、採取できる量に限りがあります。そして、美しい赤色を持つ高品質な珊瑚は限られた海域でしか採れないため、希少性はさらに高まります。
又、天然の珊瑚は触ると冷たく、熱を加えても伝導しないためひんやりしたままとなります。今回はネックレスをお持ちいただき頂きましたが、指輪に付いている珊瑚や珊瑚の置物でも大歓迎です。表面だけ赤く塗った珊瑚風ネックレスも多く出回っているので私たちが目の前で査定させて頂きます!
色が薄いから・・・
本物か分からないから・・・
といった状況でも喜んで査定させて頂くのでご来店の程お待ちしております。